各診療科・部門

下記のうちから、お知りになりたい項目をクリック、タップしてください。

内科

内科診療について

一般内科

風邪や発熱、吐き気や下痢といった症状から、お腹、胸の痛み、めまいなどの急性症状、高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病に幅広く対応いたします。
なんとなく体調が優れないといった訴えにも対応いたしますので、お気軽にお越しください。

生活習慣病

高血圧症・糖尿病・脂質異常症(高コレストロール血症・高中性脂肪症)・メタボリックシンドロームなど
総合的な内科疾患の診療を行い、状況に応じた各疾患の専門医へご紹介いたします。

麻酔科

概要

手術前に麻酔専門医が適切な麻酔法を選択し、手術中、手術後を通じて患者さんの全身を安全に管理します。


麻酔科では、患者さんが安心して手術を受けて頂けるように術前診察を行い、麻酔の説明を行っています。
術前検査(採血・心電図・胸部レントゲン)から身体の状態をしっかり把握し、麻酔の副作用等を説明して、ご納得された上で麻酔の方法を決めるようにしています。
そして、手術室では、急変がおこった場合にもすぐに対応できるように、麻酔科医が患者さんのそばで全身管理をしています。

ペインクリニック

ペインクリニック診療
 (金曜日午前/予約制)

ペインとは英語で『痛み』という意味です。ペインクリニックとは痛みを治療する科です。
腰痛・ひざ痛・首痛といった様々な痛みを対象としています。
当院では、毎週金曜日の午前中に麻酔専門医によって診察しております。(予約制)
初診の方は一度、整形外科の診察に入って頂き、必要に応じて診察に入って頂きます。

治療方法

神経ブロック注射とは?
痛みをおこしている神経や組織に薬(麻酔薬や炎症を止める薬など)を注入することで、痛みを緩和する方法です。
痛みが続くと血流が悪くなり、さらに痛みを誘発する物質が出て痛みが悪化するという悪循環に陥ります。
神経ブロックは血流もよくしてくれるので、痛みのみならず、治療促進の側面もあります。

リハビリテーション科

理念

「お家へ帰ろう」をモットーにお家で安全に生活できるように支援します。

基本方針

◦医師、看護師、社会福祉士等とのチームアプローチを含め、地域と連携をとりながら早期在宅復帰、社会参加へのサポートをします。
◦発症もしくは受傷直後よりチームでの安全に配慮した急性期リハビリテーションを提供します。
◦早期より日常生活に必要な機能を獲得するため個別の計画に基づいたリハビリテーションを提供します。

理学療法(Physicial Therapy PT)


理学療法では、主に機能障害やそれによって引き起こされる能力低下をきたした患者様に対し、基本動作能力(起き上がる、座る、立つ、歩くなど)の向上を図ります。
医師の診察、処方に基づき理学療法を実施しています。

当院での主な対象疾患

◦人工関節(膝、股関節)術後
◦下肢骨折(大腿骨頸部骨折、下肢骨骨折等)
◦上肢骨折(上腕骨、前腕骨骨折等)
◦脊椎(腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア等)
◦肩腱板損傷及び術後
◦肩関節周囲炎、変形性膝関節症、筋膜性腰痛等
◦スポーツ障害

Case①膝人工関節置換術後のリハビリ

術後2~3日からCPMと呼ばれる膝を自動で屈曲伸展させる器械による膝の屈曲伸展とリハビリスタッフによる他動で屈曲伸展立位歩行開始。
術後4~8週で退院となります。

Case②大腿骨頸部骨折

骨折の状態により人工骨頭置換術かネイル等の固定術に分かれます。
いずれも基本的には術後、翌日から立位歩行開始。
6~8週で退院となります。

作業療法(Occupational Therapy OT)

作業療法とは病気やケガにより精神あるいは身体に障害を持った方々に対して、障害が残っても、できる限り主体的な生活の実現ができるように援助します。
生活の基盤となる食事・更衣・入浴等の日常生活活動を獲得するために色々な作業活動を用いて練習します

当院では主にハンドセラピィと高齢者の整形外科疾患のリハビリに力を入れています。
ハンドセラピィでは、術後早期から「使いやすい手」を目指し、患者さん個々に合わせた質の高い治療とリハビリを提供しています。
また高齢者の疾患では、4大骨折である大腿骨頸部骨折、腰椎圧迫骨折、上腕骨近位端骨折、橈骨遠位端骨折の方を中心に、退院後の生活の場を想定した上でのリハビリを実施しています。

放射線科

放射線科では、病気の診断・治療効果の判定を目的とした各種検査を実施しており、安心して検査を受けていただけるよう、被ばく低減に取り組んでいます。
また、知識・技術の向上を図り、より質の高い画像を提供するよう心がけることで診療に貢献できるよう努めています。

一般撮影検査(東芝製 BLR-1000A)

一般撮影検査は、いわゆるレントゲン検査のことで身体にX線を当て、透過したX線の吸収差を利用することで白黒の画像(レントゲン画像)を得るものです。
当院の一般撮影装置は高精細なデジタルシステムを取り入れており、低線量で高画質の画像を医師に提供しています。

また、当施設は高精細・高画質な画像を、少ない放射線の量で撮影可能なFPD※を導入しています。
※フラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector)の略で、高感度・高解像度な特性により、少ないエックス線量で高画質な画像を得ることができます。

MRI(1.5テスラMRI 東芝製 VantageTitan)



当院のMRIは最新の高磁場(1.5テスラ)装置であるため、短時間で高画質の検査が行えます。検査音は従来より静かで、広くて閉塞感の少ない検査スペースでリラックスして検査を受けていただけます。またLED照明を使用した明るい設計となっているため、暗い場所が苦手な方でも安心して検査を受けていただけます。

CT(16列マルチスライスCT 東芝製 AquilionLightning)



当院では最新マルチスライスCT装置を導入し、1回転で16列32スライス画像撮影が可能です。当院のCTは数あるCTの中でも卓越した性能を持ち、検査にかかる時間はほんの数十秒程度です。検査の間には何も感じることはなく、あっという間に検査が完了します。また、高詳細検出器の出力向上とノイズを低減させる最新技術により、検査時の被ばく線量を軽減することができるため、安心して検査を受けていただけます。また、CTは院内ネットワークで接続されているため、検査後すぐに画像をお見せしながらご説明します。

X線TV装置(東芝製 XEXIRA-DREX-ZX80)



X線TV装置は連続的にX線を出すことで、普通のテレビのように体の動きや状態を動画として確認しながら、最適なタイミングで画像を撮影する装置です。全てデジタル画像で収集されているので検査後に画像処理が可能になっています。

看護部

患者さんに真摯に向き合う、心のこもった看護。

緊密なチーム医療で患者さんの早期退院を支援しています。
すべての患者さんに満足していただけるよう、心を尽くした看護を行っています。

基本方針

  1. 患者さん、ご家族の立場で考えた質の高い看護を実践し、その実践においては、看護者の倫理規定を行動指針とします。
  2. 安全で安楽な看護を基本とし、患者さんとのコミュニケーションを大切にして、自立への支援をします。
  3. 地域との連携、他部門との連携を大切にし、チーム医療の推進調整の役割を果たします。
  4. 専門職としての誇りと謙虚さを持って、常に自己研鑽を重ねます。

薬剤部

薬剤部は院内のお薬に関する業務すべてを担当しています。患者さまを中心に医師・看護師・その他多くの医療スタッフと協力し、最良の医療が提供できるよう薬剤部一丸となって日々の業務に取り組んでいます。お薬のことでご不明な点などありましたら、お気軽に薬剤師にご相談下さい。

薬剤管理指導業務


入院患者様を対象に薬歴管理及び服薬指導を行っています。
相互作用・副作用のチェック、剤型の評価や一包化の提案など薬剤師の視点から患者様と関わることで医薬品の適正使用の推進を図るとともに、単なる薬の説明に留めることなく、その服用意義を患者様の理解度に合わせてわかりやすく伝えることで、薬効を意識した正しい服薬の向上に努めています。
また、患者様へよりよい医療サービスを提供することを目的として病棟活動の充実を図っています。

栄養科

概要

入院中の患者さんに「安全でおいしく、家庭的なぬくもりのある食事」を提供できるよう、メニューの立案から食材の仕入れ、調理、盛り付けなど患者さんに召し上がっていただくまでの過程について、管理栄養士・栄養士・調理師・調理スタッフが「まごころをこめて」取り組んでいます。

栄養指導

外来・入院患者様で食事療法が必要とされる方に、医師の指示のもとに管理栄養士が栄養指導を行っています。
ご希望であれば、ご家族様も一緒にお聞きいただけます。

地域連携室

概要

患者さんが必要とされる医療について、診療所、急性期病院、療養型病院などがあり、福祉施設においても各種介護保険施設など非常に多様化し複雑化しています。
そのような環境のなか、最適な医療・福祉を迅速・適切に、安心してご利用いただけるよう、各種医療機関や施設との連携(つながり)を円滑に進めていくことを目的としています。
整形外科における急性期医療を基軸に、当院を利用しやすい環境を構築していく所存です。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

連携の流れ